記帳代行
2024年05月25日 11:17
記帳代行の今と昔
会計事務所の業務には、税務署へ提出する書類を作成するために、領収書やレシート、通帳、請求書をお預かりして、帳簿を作成する業務があります。
帳簿を作成するといっても、実際はパソコンで会計ソフトに入力する業務です。
10年以上前は、通帳のコピーを毎月もらい、文字や決まった数字で一行ずつ手で入力していました。
お客様の先にお伺いしたり、お客様に資料を郵送してもらったり。
特にコピーや郵送には時間がかかり、作業が終わるのに早くて2週間、遅いと1カ月以上かかりました。
でも今は、会計ソフトも便利になり、通帳ならインターネットバンキングの取引記録が自動反映されます。
他にも、レシートをスキャンデータで入力もできるようになりました。
お客様自身が会計ソフトを購入されて利用されている場合には、お客様のパソコンと事務所のパソコンで会計ソフトを共有できるので、とても便利になりました。
特にインターネットバンキングの取引記録が見れることは、支払いミスに素早く気付きます!
インターネットバンキングの取引記録は、銀行によっては【今この瞬間】の記録がみれます。
税金の支払い忘れがないか、また一人社長の会社によくありますが、お給料の払い忘れに気付きます。
会計事務所のお客様は経営者です。
経営者は非常に多忙で、ご自分のことを後回しにします。
そのため、当事務所では業務スケージュールにメモをしたり、ふと思いついたときに取引記録をチェックしています。
便利になったことで、今までできなかったサポートができるようになりました。
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